1月の最終週に向けて準備中の私です。
皆様、おつかれさまです。
ハムデザインです。
今日はキャラクターロゴに関するエピソードを書きたいと思います。
そのキャラの持ち主のお客様とは8年くらいのお付き合いになります。現在、サービス案内を目的とした会社パンフレットの制作をさせていただいているのですが、8年前に行っていた保険事業から業態変更され、現在は財務コンサルティングの会社を経営されています。
会社案内の内容は“成果”がイメージできるように出来るだけシンプルにして作成している事もあり、少し固いイメージが先行し始め、出来れば、ちょっとだけ人間臭さみたいなものを入れたいと考えていました。そこで私は、そのお客様に・・・
「パグのすけ」を使いませんか?
そう提案させていただきました。パグのすけとは、前述したそのお客様が保険事業をされていたときのキャラクターロゴで、愛着を持って大切にしていただいていました。
「パグのすけ」使えますか?
とお客様からの返答から、まるで、大切に保管していたモノを引出しから出すように、私たちはパグのすけの話をしました。
パグのすけに込めた思い
愛嬌のある見た目のパグのすけですが、内に秘めたる思いはとても情熱的です。
それを少しだけご紹介させてください。
テーマは
- 〇助ける
〇守る
〇開拓者
〇嘘をつかない生き様
このお客様が、生きる上で大切にしていた事をこのキャラクターに込めていました。それがパグのすけです。
話が少し脱線してしまいましたが、何をここで書きたいかというと、このロゴキャラクターが何の不自然さもなく、今の業態でも使用できるという事です。
なぜなら、このお客様は保険とコンサルティングで守るべき対象は違いますが、8年経った今でも、強い信念を持って、常にご自身の顧問先に対して8年前と同じ思いで取組んでおられるからです。
来客時のネタづくりで作成した起き上がりこぼし
ネクタイは社会でともに戦う意思表示。ポーズは“正義を持ってして守る”という気持ちを表しています。
ロゴの作成にはそのお客様が大切にしている“生き方”を振返るような場面があります。それは、どんなに時代が進化したとしても最終的には、人と人の関係性で商売は進行するからなんだとおもいます。このパグのすけのように、時代が変わってもずっと生き続けられるロゴを、お客様の旗印をこれからもつくっていきたいと思います。