明けましておめでとうございます。
昨年もたくさんのご愛顧をくださり、大変有難うございました。
本年のご挨拶として、昨年の『目標漢字』に対しての取組のご報告、今年の目標漢字について書かせていただきました。
少し長文になりますので、お時間の許す時にでも読んでいただければ幸いです。
昨年は『鏡越しに見た逆』*を逆さまにした字を新年の漢字として一年取組んで参りました。
情けない話ですが、自分たち自身に課した目標が、身の丈に合っていなかった。。というのが率直な感想です。
特に難しかったのは、自分たちの発想や考え方を“否定してみる”という事でした。
昨年は早々とその事に気づき、目標の見直しを行い「苦手な事に取組む」という事をハムデザインの目標して参りました。
何をしたかと言いますと、『宣伝』です。
広告を生業にしているにも関わらず、今まで自社のPRを苦手としており、やらねばと思いながらもほぼ手付かずでした。
そんな状態でありましたので、高いハードルは設けず『インスタグラムの更新をやろう』と決め、スタッフと文字通り、四苦八苦しながら認知、集客を目的とした発信を続けて参りました。
そうした取組の甲斐もあり、お仕事のお声かけや、投稿に対しての温かいお言葉を頂戴することが増えました。
起業から10年以上経ち、ようやくハムデザインにも『宣伝する』という事が習慣化できそうな気がしております。
そんな昨年の試行錯誤の取組を経て
今年の目標漢字は
に致しました。
この漢字の意味は、「物事の順番」を表すものですが、ハムデザインがこの言葉に込めている意味は少し違います。
この目標の意味は「次に努力する事を順序立てる」という事です。
時に努力は目的になりやすく“まずは目の前の事を努力すれば良い”そう考えてしまいがちです。
こうなると努力した事に対しての評価を求めてしまい、中身よりも行動に目が行ってしまいます。
努力はあくまで、目的を達成するための手段です。
ですから、それを見誤らないために、取組の順番(今やっている事の次の取組)を常に明確にしておく事が大切だと考えました。
初動時に「何から始めるか?」だったものを「何から始めて次に何をするか?」までを繰り返しクリエイトする事を目指す
昨年同様、今年もとても難しい目標を立てました。
昨年の反省をふまえ、今回は“出来るようになってきた”で良いと思っています。
なぜなら、意識して取組むだけで1年間でおそらく物凄い数のトライ&エラーが出来ると思いますので、2024年を迎える頃には今年以上に努力した結果が成果になっている、そう考えています。また、この結果については来年の目標漢字の際にご報告させてください。
最後になりましたが、
本年も『明るく 元気に 朗らかに』
皆さまの商売繁盛のおそばで、自分たちに出来る事を精一杯努めて参ります。
本年も宜しくお願い致します。
ハムデザイン代表 杉井大士